モンサンミッシェル Mont St. Michel


信長様のたっての望みであった世界征服の遺志を継ぎ、この度信澄は世界の城を物見してござる
まずはフランスのモンサンミッシェルから
ただの観光地じゃないかと言われるかもしれませんが、干満の差が激しいことを利用し、また城壁が張り巡らされ、難攻不落の城として何度も要塞として使われたため、呼んでもいいと思います
 
708年 聖オペール司教が夢の中で大天使ミカエルのお告げを受けこの島に建てたのが始まり
966年 ノルマンディー公リシャール1世が島にベネディクト会修道院を建てる
 
1326年 英仏百年戦争がおこると、モンサンミッシェルは要塞として使用される
 
1562年 宗教戦争がおこると、カトリック過激派の拠点となる プロテスタントから攻撃を9回も受けるが、防ぎ切る
1789年 フランス革命後は修道院は廃止 国の監獄として使われる 王党派など12000人が収容された
1866年 修道院の機能が回復
1979年 ユネスコの世界遺産に登録された。 
防備の大半は15世紀に作られた
城壁には警備の通路が
ガブリエルの塔 16世紀に国王代理官ガブリエル デュプイが設置 暑い壁の内部には大砲が設置された
聖オベールの建てた小聖堂の上に「ノートルダム・地下礼拝堂」


王の門 跳ね橋と落とし格子で防御する構造 左側にはオムレツで有名なレストランが
「グランド・リュー」(大通り)
両脇にはお店が立ち並び,とても賑わっている


遠浅の海辺の丘の上に建てられており,満潮時には完全に孤立した島となるのも防御面で優れている
ラ・メルヴェイユの回廊
「ラ・メルヴェイユ」とは「驚嘆」の意味。13世紀前半に建築された修道院の居住空間
大天使ミカエルの像 聖オペール司教は夢の中でミカエルにお告げを受け,モンサンミッシェルを建てたという
モンサンミッシェルの最上部にある修道院






    
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