アンボワーズ城
  Chateau d'Amboise
 


ロワールの地は3つの 州 オルレアネーズ トゥーレーヌ アンジュー の境界にあり広大な平野で豊かな土地のため城郭が多く作られてきた
アンボワーズは遠い昔はケルト人の主要都市であり、ロワール川とアマス川が合流する岩山であったため要塞が作られた
 
1214 フランス国王フィリップ-オーギュストがトゥールーを包囲、アンボワーズを占領する
1431 国王シャルル7世の重臣であったアンボワーズ領主が謀反を企てた罪でアンボワーズ城を没収され、王家の所有となる
シャルルはアンボワーズ城を自由射手隊の居住施設とする
シャルル[世がアンボワーズ城で生まれ、この地に居住する
シャルル[世はイタリア出征で多くの功績をもたらしたが、城の低い天井で頭をうち、数時間後に死んでしまう
ルイ]U世はアンボワーズ城を捨て、ブロワの築城を始める
ルイ12世の従兄弟であり後継者のフランソワは再びアンボワーズ城を改修し、この地に居住する
 
ナポレオンが没落後は再びオルレアン家の手に戻り、現代に至る
 
 
ロワール川に面した北側は,藤堂高虎もびっくりの垂直に切り立った城壁がそびえ立っている
ミニムの塔  西 隅塔(ギャルソネの塔)
東側には谷間とさらに城壁で補強されており,中央にライオンの門がある
南東のすみには砲台が設置されていたウルトーの塔があり, 当時はウルトーの塔から住居棟まで廊下が続いていたが, 今は破壊されている
南北方向をLouis XII wing 東西方向をChales VIII wingという(wing=棟) 
西の入口の上部に見える見張り塔のような建物は,ルイ11世(シャルル8世の父)が息子のシャルル8世はの為にたてたサンテュベール礼拝堂
住宅棟内にはルイ-フィリップの書斎, シャルル[世の居館, アンリ2世(英語読みではヘンリー)の寝室等があり, 豪華な肖像画とともに当時の様子を伝えている
城の南西側は, お土産店や, テラスのあるレストランが建ち並び, また, 楽器演奏や大道芸など, 城下町としての活気にあふれている
また, 中国人観光客も少なく, 純フランス人の観光地といった感じなので, ヨーロッパの町の雰囲気が最も楽しめると思う


ロワールの各古城を紹介しているHP(フランス語)

 




Louis XII wing Chales VIII wing


ルイ11世(シャルル8世の父)が息子のシャルル8世はの為にたてたサンテュベール礼拝堂


藤堂高虎もびっくりの高石垣 城より城下を眺める






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場所
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