小諸城 武田家

 

十五世紀末の大井氏が小諸城の基礎を作った
天文二三年(一五五四)に武田信玄が山本勘助に命令し本格的な築城を開始したとのことであるがそれを示す資料はない
武田氏滅亡後は滝川一益, 北条, 徳川を経て, 小田原攻めの功で, 天正十八年, 仙石秀久が五万石で入城した
仙石秀久は近世城郭風に大改修した
元和八年(一六二二)に仙石氏は上田城に転封
松平, 青山, 酒井氏を経て牧野氏になり, 十代続きで明治維新を迎える
 

城の構造
群郭式
本丸が城下町より低く穴城または鍋蓋城と呼ばれる
現存するのは三の門(懐古園)と大手門のみ どちらも重文
本丸周辺は自然の谷を生かした空堀で深く, 防御に優れている
(足柄門が光岳寺 黒門正眼院 )


三の門 懐古園の扁額
徴古館
二の丸跡
北の丸跡 現在は弓道場です 座射をやっていました
南丸跡 武器庫などがあった
黒門橋 紅葉谷をまたぐようにたててある 紅葉谷の紫陽花
懐古神社
天守台 結構高いです
大手門 これだけが線路を隔てて反対側にあるため, 忘れやすい



標高  
比高  
場所 小諸市丁
最寄り駅 JR小諸駅
 


 


    
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