松前城(福山城)
 
松前氏の始祖はコシャマイン軍を打ち破った功績で, 上之国守護を与えられ, 勝山館に本拠地を置いた武田信広 二代目の時に本拠地を松前大館に移したのが始まり
嘉永二年(一八四九), 幕府はロシアの南下に備え, 松前氏に築城を命令 旧来の建築様式で建築された最後の城である
明治元年, 箱館奉行所を奪取した蝦夷共和国軍が松前城に進行 総大将を土方歳三とする兵七〇〇
「蝸牛戦法」(城門を開いては砲撃, 砲撃準備の間は城門を閉じてを繰り返す戦法)で苦しめたが, 土方歳三の機転により突撃を敢行 落城し, 共和国軍の手に落ちるが, 以後は利用されることなく廃城となった
 
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木古内町観光協会

 
標高  
比高  
場所 松前市松前町松城
最寄り駅 JR木古内よりバスで松城下車